「なんで自分ばっかりこんなに仕事が多いのだろう…」
「あの人はいつも私に仕事を押しつけて自分は楽をしている」
「でも立場的に断る訳にも行かないし、他にできる人もいないから自分がやるしかない。仕方がないな…」

あなたは、このように仕事を抱え込んでしまって、苦しんだり悩んだりしていませんか?

仕事を抱え込む原因は二つあります。それは、
「仕事を頼まれると断れずに引き受けてしまう」
「他人に仕事を頼んだり任せることができずに自分でやってしまう」
ということです。

そこで、本書では、仕事を断ることや頼むことができる人になる方法を紹介します。
それは、自分が仕事を断ったり頼んだりできない心理的な原因に気づき、そこに内在する課題を明確にして、それを克服していく取り組みです。

仕事を抱え込んでしまうタイプのあなたは、きっと周りからの期待が大きいはずです。
仕事をたくさん任されていることが何よりその証拠です。
期待されていなければ仕事を任されることはありません。
ですから、自分は会社にとって貴重な戦力だということを自覚することが大切です。

貴重な戦力だからこそ、仕事量のバランスをとって自分自身のペースを維持し、体調を常にベストに近い状態に保たなければならない責任があるのではないでしょうか?

こう考えると、自分を酷使し続けることをやめて新しい仕事のスタイルを身につけることは、会社やお客さんのためだと言えます。
そして、それは何より自分自身のためでもあるはずです。

断れない時、頼めない時に見られる7つの思考パターン

本書では、仕事を断れない時、頼めない時に見られる思考パターンを「立場執着型」「孤軍奮闘型」「自己犠牲型」「批判恐怖型」「自己完結型」「貸借打算型」「責任過剰型」と7つに分けて分析しています。

これらの思考パターンが、仕事を断ったり頼んだりできない時、どちらにも生じているということから、断れないことと頼めないことは表裏一体であることがわかります。

断れない思考パターン1「立場的に断れない」⇒立場執着型
断れない思考パターン2「他にできる人がいない」⇒孤軍奮闘型
断れない思考パターン3「断るのが申し訳ない」⇒自己犠牲型
断れない思考パターン4「悪く思われたくない」⇒批判恐怖型
断れない思考パターン5「なんとかできるだろう」⇒自己完結型
断れない思考パターン6「ここで断ると、今後は頼みづらい」⇒貸借打算型
断れない思考パターン7「以前の恩義がある」⇒責任過剰型

頼めない思考パターン1「頼める人がいない」⇒立場執着型
頼めない思考パターン2「自分以外にスキルをもった人がいない」⇒孤軍奮闘型
頼めない思考パターン3「頼むのが申し訳ない」⇒自己犠牲型
頼めない思考パターン4「断られるのが怖い」⇒批判恐怖型
頼めない思考パターン5「自分でやった方が確実」⇒自己完結型
頼めない思考パターン6「借りをつくりたくない」⇒貸借打算型
頼めない思考パターン7「他人には任せたくない」⇒責任過剰型

 

【目次】

はじめに

第1章 断れない時・頼めない時に見られる思考パターンを分析する

第2章 なぜ断れないのか? 頼めないのか?

第3章 感情レベルの取り組み

第4章 思考レベルの取り組み

第5章 行動レベルの取り組み

第6章 仕事を抱え込んでしまう人の心理的な課題

おわりに

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